例えば野球の投球フォームであったり、スクワットのフォームを修正したい(指導者が正しい方向に導きたい)場合、身体の中に注意を向けさせると上手くいきにくいとされています(内的注意)
新たな運動パターンを身につけていきたい時は、外的注意(身体の外への意識)を上手く利用する事が勧められています。
Q. 膝をつま先より前に出さないように→内的意識
Q. 後ろの方にある椅子に座りにいくように→外的意識
これはあくまでも新たな運動パターンを学習したいときの話です
反対に、可動域を拡げたい、上手く使えていない筋肉を使えるようにしたい場合にはそこに意識を向ける事が必要になります。要は”効いているか”という事です。
運動と言えど目的を持って取り組むときには注意を向ける先を考慮して行う必要があります。
自分が向けているベクトルが正しい方向を向いているのか、いつも疑うように心がけています。
