浪費は決して悪ではないという考え方

お金や時間の使い方において、

①投資②消費③浪費があると思います。投資は株式を買うなど利益を見込んで資源を費やす事で、今日は②消費と③の浪費について

消費は生活に必要な物質を購入すること、浪費は必要以上の物を購入すること。浪費は贅沢でありますが、必要じゃない物を買うということに豊かさを感じる側面もあるのではないかと思います。そう考えると、これが欲しい!という浪費したい欲求は値段が決まっているし天井のある出費とも捉えられます。

イライラしている時、ストレスフルである時は、それを落ち着かせるために過剰に浪費をする人もいるかと思います。これって言い換えると、イライラを抑えるのに必要な出費、になります。という事は本来浪費であるものが消費になっているということ。

私がよくないと思うのは、本来贅沢で豊かさを感じる浪費という行為を、消費に昇華してしまっているマインドです。そういう場合は執着心や依存心が強く、天井もなくなかなか抜け出せないようにも思います。

なので、贅沢や浪費は決して悪い事じゃないと思います。人それぞれどこまでが消費でどこからが浪費かというラインは違うとは思いますが、これまで贅沢だと思っていた事が当たり前になっていたり、自分を落ち着かせるために必要な行為になっていたら、自分自身と向き合う事が必要なのかもしれません。

哲学者の方が書かれた本を読んでいて思った事をただただ書いただけのブログでした。それではおやすみなさい。

一覧に戻る